Airペイ(エアペイ)というサービスがあるのをご存知でしょうか?
業種問わず最安水準の手数料で導入・運用費用0円からの決済サービスとして有名ですよね!
とはいえ、
今まで現金しか使ったことがない…
審査が厳しいって聞くから不安…
という店舗経営者様も多いと思いますので、今回はAirペイ(エアペイ)がどういった経営者様や個人事業主様におすすめかを、評判やメリット・デメリットなどを併せて解説していきます。
- Airペイ(エアペイ)のメリット・デメリット
- Airペイ(エアペイ)を利用するべき経営者様
- Airペイ(エアペイ)を利用する上での注意点
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Airペイ(エアペイ)とは
Airペイ(エアペイ)は、カード・電マネー・QR・ポイントなどの様々な決済方法をカードリーダー1台で利用できる決済サービスです。iPadまたはiPhoneと専用カードリーダー1台があれば、全56種の決済手段に対応できます。
株式会社リクルートが運営しているサービスの1つで、会社としての信用度も他より抜きん出て高いでしょう。特に初めて現金以外の決済方法を考えている経営者様にとっては、決済手段によって様々な手数料が必要であったり、利益を直ぐに現金として手元に残せなかったりと現金では起こり得なかった問題が山積みですので不安な方も多いと思います。
そういった経営者様にとっては、リクルートという超大手の会社が運営している決済サービスという面からも信頼度が高く、少しでも不安要素が少なく魅力的だと思います。
Airペイ(エアペイ)の特長・メリット
Airペイ(エアペイ)の特徴は大きく以下の4つが挙げられます
- 導入コスト・月額固定費が0円
- 決済手段が多く、手数料も業界最安水準
- カードリーダー1台で全ての決済対応
- 売上金の入金回数は最大月6回、振込手数料も全ての銀行で0円!
特長1:導入コスト・月額固定費が0円
通常、決済サービスを導入する上で初期費用として必要になるものに
- 使用端末の機種代金
- カードリーダーのリース費用
- 専用アプリの月額費用
- サービス利用料
などが挙げられます。
その反面、Airペイではそういった導入コストが必要なく、特にアップル製品を利用している方でしたら、完全無料で利用することが可能です(下記表参照)
端末のキャリア | 機種代 | カードリーダー費用 | 専用アプリの費用 |
---|---|---|---|
android | 必要 | 今だけ0円! | 無料 |
iPhone・iPad | 不要 | 今だけ0円! | 無料 |
Androidユーザーのみ、専用アプリをインストールするために別途アップル製品の購入が必要になりますが、割と最新版の新品未使用品でも数万円程度で購入できるので、他のサービスに比べたら導入コストを抑えることが可能でしょう。
端末はネットショッピングで買うのが定価より安く購入できてオススメです!
ちなみに月額の固定費も無料で利用できますので、とりあえず導入しておいても問題ないでしょう。今後は支払いが発生した場合のみ、手数料を支払うだけで済みます(※特長2で解説しますが手数料もかなり安いです。)
特長2:決済手数料が業界最安水準
上記の画像はAirペイで利用できる決済サービスの種類です。
恐らくパッと思いつく決済方法のほとんどが対応していると思います。決済にかかる手数料も0.99%~3.74%と非常に安く、これくらいの手数料であれば経営者様の負担も少なく利用することが可能でしょう。
ちなみにAirペイでは各種ポイントカードの利用も申請次第で可能です。ポイントの利用ができるのは消費者側にとって大変お得に感じる部分ですので、競合との差別化を図りやすい部分になります。
特長3:カードリーダー1台で全ての決済対応
Airペイは専用のカードリーダー1台で全ての決済を対応できます。
特長2の画像を見て分かるとおり現在かなりの決済手段が存在しています。この全ての決済手段に1つずつ対処していたら、業務の煩雑化や端末のスペースの確保、導入・管理コストの増加などのデメリットが大きいです。その点Airペイを導入できれば、専用カードリーダーとApple製の端末1台のみで管理できるので、業務改善や経費削減にもつながるでしょう。
また本来であればカードリーダーの導入費用として18,334円が必要になるのですが、現在期間限定で導入費用が無料となっていますので、もしこの機会に決済サービスを導入される経営者様はかなりお得に開始をできるかと思います!
特長4:売上金の入金回数は最大月6回、振込手数料も全ての銀行で0円!
Airペイでは振込手数料が無料で、月に6回までの入金が可能です。
通常であれば月末締めの翌月末払いなどのサービスが多く、さらに振り込み手数料も200~1000円程度が必要になるケースがほとんどです。比較的早い期間で収益を入金できて、かつ振込手数料が無料で利用できるのは、特に個人店舗の経営者様にとってはかなり魅力的だと思います!
Airペイ(エアペイ)のデメリット
逆にデメリットとしては以下のようなものが挙げられます。
- 審査が長くて厳しい
- 1回払いしかできない
- 入金までに多少の時間がかかる
- QRコード決済導入は別途契約が必要
デメリット1:審査が長くて厳しい
Airペイについて検索すると「審査が長い」という点で低評価を付けられているレビューが複数見受けられました。複数人がそうであったように実際エアペイの審査は15日〜1ヶ月程度かかる場合が多く、直ぐに導入できないという点ではデメリットに感じます。以下表は有名な決済サービスと審査完了までの推定日数をまとめたものになります。
決済サービス | 決済使用可能タイミング | 審査完了日 | 関連記事 |
---|---|---|---|
square | 申請直後から一部可能 | 15日程度 | |
STORES | 申請直後から一部可能 | 10日程度 | https://siritaikanji.com/stores_review/ |
メンバーペイ | 申請直後から一部可能 | 5日程度 | https://siritaikanji.com/member_pay_review/ |
Airペイ | 申請から10日程度 | 15日程度 |
ほとんどの決済サービスは、審査中であっても一部の決済方法での利用が可能になっているサービスが多いですが、Airペイは申請した段階では「トレーニングモード」の利用しかできず、そこから10日以上は決済機能を利用することができないと言われています。
とはいえ機材やマニュアルを揃えるのにも時間がかかりますし、そういった意味では15日程度の期間が設けられているお陰で準備に時間を割けるとポジティブに考えることもできるでしょう。
また他決済サービスに比べて審査が厳しいとされていますが、その分審査に合格すれば安心して利用することができるという事ですので、しっかりと審査基準に合格できるような万全の対策をして申し込むと良いでしょう。
デメリット2:1回払いしかできない
家具や家電などの大きな買い物をする際に便利な機能にクレジットカードの分割払いがあります。
ただAirペイでクレジットカード払いを導入する際には1回払いしか利用ができない点に注意しておきましょう。そのため1商品あたりの単価が10万円以上するような、少し高級な商品を取り扱っているお店ではかなりのデメリットになるかもしれません。
そういった場合には、別の決済手段を利用する方が得策な場合もありますので、お店においている商品が一括で購入できる(もしくはしやすい)ものなのかをしっかりと考えてあげる必要があるでしょう。
ちなみに分割払いを希望されるお店の方はSTORES決済がオススメです!
デメリット3:入金までに多少の時間がかかる
特長の章で、他の決済サービスよりも振込申請から入金までにかかる日数が比較的短いというメリットを書きました。ただしそれはあくまで「決済サービス」を利用した場合に関してのみのメリットです。
当然銀行振込や現金払いを選択される方が入金までの時間は短いですので、今すぐに売上金が欲しいという経営者様には向いていないかもしれません。
ちなみに各種銀行への振込サイクルは以下の通りです。
- みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行
- 月6回の入金
- その他の銀行
- 月3回の入金
- ゆうちょ銀行
- 取扱不可
ゆうちょ銀行が使えなかったり、指定以外の銀行では振込までに多少の時間がかかるケースがありますが、それでも比較的早い段階で振込がされるので、実際にはそこまでデメリットに感じないかもしれません。
デメリット4:QRコード決済導入は別途契約が必要
Airペイではこのような複数の決済方法を1つのカードリーダーで利用することが可能です。
ただしQR決済に関しては別途申請をする必要がありますのでご注意ください。一応Airペイの申請をする際に同時にお申し込みすることが可能ですので、忘れずに申し込みをしておきましょう。
なおポイント使用に関しては審査が完了したのちに案内が来るので、そちらから申し込みをすることが可能になります。初期段階では利用できない点にもご注意ください。
Airペイの審査基準
Airペイの審査は他より厳しいとお伝えしましたが、実際にはどのような審査基準が設けられているのでしょうか。
とはいえ運営側が審査基準を公開しているわけではないので、ここからはネット上で見つけた口コミなどを参照にしながら予想していきます。
禁止されている項目
以下の項目はAirペイでの利用を禁止されているため、そもそも審査に合格することはないでしょう。
禁止されている項目
- 結婚相談・出会い系
- ギャンブル
- 実銃、武器、危険物またはそれに類するもの
- カウンセリング(心理カウンセリング等)
- コンサルティング
- 催眠療法・ヒプノセラピー
- 占い
- 税務・会計・司法サービス
- アートメイク・タトゥー
- 興信所・探偵・調査
- 便利屋業、遺品整理サービス
- 通信サービス(通話料、通信費、プロバイダー料金等)
- 分譲住宅(仲介含む)
- 人材派遣
- 投資・ギャンブル・財テク情報・情報商材または投機心を著しくあおるもの
- 換金性が高い商品・サービス、クレジットカードショッピング枠の現金化を目的としたもの
- オークション(出品代行、落札代行等)販売
- 個人輸入代行販売
- 仲介・委託販売により提供するもの(不動産仲介に関するものを除く)
- 科学的根拠に乏しい効果をうたったもの
- 開運関連商品
- 自己啓発に関するもの
- 募金、寄付金、政治献金、賽銭等の金銭の贈与に関するもの
- 永代供養、祈祷、お布施等及びこれらに類するもの
- 政治団体が提供するもの
- CtoC取引(個人事業主除く)
- BtoB取引
色々な業種で利用が制限されています。
STORESやメンバーペイのようなオンラインサロンを容認している決済サービスも増えてきていますが、Airペイはコンサルや情報商材などには利用できないので、そういったサービスを販売したいと考えている方は別の手段を考えましょう。
STORESも期間限定で決済端末無料キャンペーン中なので、Airペイ同様にお得に利用が可能です!
実店舗の有無が大きく左右する
Airペイは、店舗経営者様向けのサービスという立ち位置で運営されています。
そのため店舗所在地が確認できるかどうかが審査に大きく関係している可能性が高いです。もちろん店舗が無い方で審査に合格した方もいますので絶対というわけでは無いですが、もし店舗を持つことを考えているのであれば、先に店舗の準備をしてから審査を受ける方が、合格できる可能性が上がるかと思います。
禁止ではなくなったサービスも増えてきている
最近まではは回数券やコース料金の支払いなどが禁止されていました。
ただこれらのサービスで1年を超えなければ前払いが可能になるなど、現代のビジネスモデルに合わせて少しずつ改良されているとの情報もちらほら見受けられましたので、以前よりも審査が通りやすくなっている可能性があります。
一度審査に落ちてしまった方でも、もう一度挑戦して見る価値はありそうですね!
どういう経営者様にオススメ?
ここまでAirペイについて、メリット・デメリットや審査基準について解説してきました。この章ではこれらの情報を分析した上でAirペイをオススメの方をピックアップしてみましたので、ぜひご参考にしてみてください。
- 新規で店舗型ビジネスを開業しようと考えている事業主の方
開業したタイミングというのは、通常よりもお客様が集まりやすい傾向にあります(オープンセールの実施や目新しさを求める為。)
そのタイミングでお客様の心を掴むことが重要であり、キャッシュレス決済が利用できることや、ポイントが溜まることはメリットにしかなりません。そういった理由からもこれから新規開業される事業主様は検討する価値はあるかと思います!
- 今まで現金払いしか利用したことのない店舗や経営者様
現金しか使用できないから欲しかったけど諦めよう…
というお客様は結構たくさんおられます。
Airペイは審査が厳しいものの、その分「導入コスト」や「手数料」が安く会社としても信頼度が高いので、初めてのキャッシュレス決済にはもってこいではないでしょうか。
- 既にキャッシュレス決済サービスを導入済みの方
既に決済サービスを導入されている経営者様でも「手数料が高い」「振り込みに時間がかかる」などデメリットを感じているようでしたら、Airペイの審査を受けるのがオススメです。ただし審査に合格した後にAirペイの利用をしていない場合、端末やカードリーダー料金を請求される場合があるみたいですので、もし合格した場合には出来るだけ早い段階で乗り換えをしましょう。
1つでも当てはまる店舗や経営者様は、ぜひ一度Airペイの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
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最後に
今回はAirペイについて、評判や口コミを参考にしながら解説していきました。
デメリットが複数あるものの、克服できる場合ではかなり強い味方になってくれる事は間違い無いので、ぜひご検討してみてはいかがでしょうか?