プログラミング頑張るぞー!!
と意気込んだはいいものの、家のPCで大丈夫なのかな…。
そもそもプログラミング対応のPCってなに??
当ブログでは様々なプログラミングスクールを紹介してきました。
おすすめのスクールです。
こういったスクールで学ぶ、もしくは参考書やネットの書籍などを活用して独学で学ぶ、そんな時に割と序盤にぶつかる壁が「どのパソコンが良いのか分からない!」ということでしょう。
筆者もプログラミング未経験の頃には、どのPCが良いか分からず、またPCのスペックの知識など一切分からないため、色々なサイトを参考にしたものの結局良いPCが分からず…
かといって何の知識もないのにお店で相談するのって、少し緊張するし怖いですよね…
今回はそういった当時の私のような初心者の方向けの記事になっております!
細かい話や小難しい内容は取っ払って、購入したらすぐに使えるPCをご紹介しておりますので、ぜひ自分の予算やデザインの好みに合う相棒を見つけてみてください!!
PCを買う前にこれだけは知っておきたい基礎知識!
プログラミングといっても様々な種類の言語があります。
- PHP.
- Java.
- Python.
- JavaScript.
- Ruby.
- Kotlin.
それぞれに特徴があって、開発するサービス(やそれを使用する媒体)によって使用するプログラミング言語が変わってきます。
WindowsかMacのどちらが良いのか
WindowsとMacには全く違うOS(オペレーティングシステム)が搭載されています。Windows11やiPhoneだとIOS17みたいな、端末を使うために絶対に必要なものの1つです。先ほどお伝えしたプログラミング言語がこのOSのどちらを前提に考えられた言語なのかによって、どちらが優勢か変わります。
とはいえ初心者のうちはどちらを選択するべきか難しいと思います。
どちらを選択するべきかの簡単な指標があるので、それに合わせて決めると良いと思います!
Windowsがおすすめの方は次のとおりです。
- Windows上で動作するアプリケーション
- ゲーム開発に興味がある
- VR分野に興味がある
- エクセルやワードも使用していきたい
- 予算が少ない
Windowsで使う(Microsoft製)のアプリケーションは通常Windowsの端末で使用することになります。またゲーム開発にはC言語が必須になりますが、それはWindows OSが前提で形成されていますので、そういった分野で興味がある方はこちらを選ぶ方が良いでしょう。
また予算面では同スペック(厳密には比べられないですが)のPCを比べた際に、MacPCの方が3倍くらい値段が高いと考えておいてください。
ちょっとした裏技…Macを買えばWindows不要?!
実はMacにはストレージ容量の1部を使用してWindows OSをインストールさせられる機能があります。
つまり、1台のMacで2つを使用できるということ!?
おっしゃるとおり!
ただこれにはかなりデメリットがあるので、どうしても使ってみたい方のみにしましょう。
デメリットのとして1番大きなのは、ストレージが圧迫してしまうということです。
パソコンやスマホなどの端末内で記録を保存している「保管倉庫」のようなものになります。保管倉庫が圧迫してしまうとデータの保存ができないだけでなく、アップデートやインストールなどもできなくなります。
短な例で言うと、最近のゲームアプリは容量が大きいアプリが多く多くのストレージを使っています。そのため、32GBや64GBのスマホを使用している方は「容量がいっぱいです」みたいな表示を見たことがあると思います!
もしこの方法を使用するのであれば、最低限でも512GB以上のPCを購入することをお勧めします。
ちなみに512GB以上のMacPCはかなり高額です。
その費用があればWindows PCを別に購入することができますし、2台あればそれらを同時に動作させることも可能ですので、基本的には使わないと思います。
今回の記事題材とは内容が外れてしまうためここでは解説しませんが、最終手段としてこういった方法もあると言うご紹介でした。
ノートパソコンとデスクトップパソコンのどちらが良い?
人それぞれですが、最初の1台であればノートパソコンを選ぶと良いでしょう。
デスクトップ型の方が性能が優れているものが多いですが、今後どういった形でプログラミングを活用するか分からない以上は持ち運べる方が便利だと思います。逆に家や会社でしかPCを使わない、またすでにノートPCは持っているのであれば、2台目はデスクトップ型の方が良いと思います!
デスクトップ型には2つの種類がある?
デスクトップPCにはいわゆる「デスクトップ型」と「一体型デスクトップ」の2種類が存在します。
Macには一部最高級グレードを除いて1種類PCしかないため特に悩むことはありませんが、Windows PCを選択する場合には2種類からどちらかを選ぶ必要があります。
それぞれメリット・デメリットがありますので自分に合う方を選択してください!
いわゆる「パソコン」で最初に思い浮かぶイメージだと思います。学校や職場などでも大抵はこの形のPCを使用されており、モニター(画面)と、本体(横にある四角い箱)に分かれています。
初期準備や購入しないといけない物品が多いことから、一体型デスクトップやノートパソコンに比べて苦手意識がある方も多いですが、意外と簡単に接続できますし、何より今後ハイグレードのPCに変えたい時にモニターを再利用できるのでコスパが最強です!!
どちらを選ぶかは人それぞれですが、判断材料の一例を載せておきます。
- あまり場所を取りたくない
- 一体型
- 中古のPCなどで安く済ませたい
- デスクトップ型(一体型で状態が良いものは殆ど出回りません)
- 今後様々なスペックのPCを検討している
- デスクトップ型
こんな感じでしょうか?
プログラミングを学ぶ上で、最初の1台としてはノートパソコンがおすすめとお伝えしましたが、家で使用するためにデスクトップ型PCを購入される際には、よほどのことが無い限り一体型より通常のデスクトップ型PCの方がおすすめかと思います!!
WindowsでおすすめのPC 4選
本題に入りますが、改めてこの記事で紹介するPCについて再確認しておきます。
まずここで紹介しているPCは全て「初心者向け」のものになります。今後色々な分野で活躍する上で、必ずハイスペックのPCが必要になる時が来ると思いますので、ずっと使い続けられる耐久性やスペックよりも、「初心者に使いやすいか」「値段がやすい」「メンテナンスが容易」などを基準に選んでおります。
ノートPC:NEC LAVIE N14【8~10万円程度】
今回紹介するPCの中ではかなり高性能のものになります。
プログラミングには最低でもCPUがCorei5以上が必要とされています。その中でi7と言うミドルクラスのCPUを搭載しているため、ある程度プログラミングに慣れてきて本格的なものを作成する際にもご利用いただけます。
CPUとは、日本語で「中央演算処理装置」と訳され、パソコンやスマホの頭脳の役割を持つパーツです。CPU性能が高いほど処理速度が速くなるので、プログラミングや動画編集などの通常より高負荷がかかる作業にはそれに合わせた高性能のものが必要になります。
エクセルやワードなどで書類を作成する程度ならCorei3程度で大丈夫ですが、プログラマーを目指す皆様は必ずi5以上のものを選択するようにしましょう!
さらに、このPCには512GBの大容量ストレージがあるので、当分はこの1台で全てを賄えるでしょう。
ノートPC:Microsoft Surface Laptop G2【8~11万円程度】
基本的には費用もスペック自体も上記のNEC LAVIE N14の方が高性能です。
ただしSurfaceのいちばんの特徴は「コンパクト性」と「スタイリッシュ性」です。WindowsPCでありながらアップル製のようなスタイリッシュさと、わずか1.13kgと言うコンパクト性が魅力で、外出先で使用する機会が多い方にはぴったりでしょう。
いずれデスクトップ型PCを2台目として購入することも視野に入れるのであれば、スペックよりもこのPCを選択するのも十分メリットがあると思いますよ!
一体型デスクトップPC:Dell Insiron 24 5420【12~15万円程度】
一体型でおすすめはこれ!
通常デスクトップ型と違いストレージの拡張やバージョンアップが難しい以上、ある程度高性能のものを容易しておかないと、数年どころか数ヶ月で容量パンパン使い物にならなくなる可能性もあります。
もちろん外付けSDDを購入するのも手ですが、せっかくスタイリッシュな一体型なのでできれば付属品は減らしたいですよね!
このPCにはストレージSSD512GBが最初から搭載されており、さらにCorei5にメモリも8GBと、最初に購入するPCとしては不自由なく扱えるレベルでしょう。
ノートパソコンより少し予算が高くなりますが、十分に購入する価値はあるでしょう。
デスクトップ型:Dell Inspiron 3020 【12~15万円程度】
- 13世代Core i7
- 16GBのメモリ
- SSD512GBのストレージ
今回紹介しているPCの中で間違いなく最高性能になります。
正直、初心者向けと言うよりは中級者向けの製品になりますが、低性能のPCと値段があまり変わらない為、少しでも長く使ってコストパフォーマンスを高めるためにも、ちょっと良いものを紹介させていただきました!
デスクトップ型PCとしては、これとは別にモニターの購入が必要になりますが、こちらはとりあえず新品ではなくて良いと思います。型が古くて画質が悪くてもプログラミングをする上ではすぐに支障をきたすことはないので、まずは中古のモニターを購入するのが良いでしょう。
思ったより値段が高い…そんな方は中古PCを!
ここまでPCをご紹介してきましたが、結構値段が高いですよね…。
せっかくの想い出のPCですから、予算が許すのであれば新品のパソコンを購入して欲しいですが、まだプログラミングで稼げていない内は少しでも出費を抑えたいので、以下のような中古通販ショップを活用するのも1つの手ですよね!
今までの内容でもご紹介しましたが、購入する際のポイントをご紹介しておきますので、参考にしながら自分のお気に入りを探してみてください!!
CPU | Core i5 以上 |
---|---|
メモリ | 8GB 以上 |
ストレージ | SSD512GB 以上 |
OS | Windows11(10はじきにサポート終了します) |
画面サイズ | 13インチ以上が使いやすいです |
Apple製品おすすめのPC 1選
Microsoft Windowsを搭載している PCはかなりの種類がありますよね。
多すぎて目移りしてしまいそうです。
一方でAppleのOSを搭載しているPCはiMac、もしくはノートパソコンであるMacBookの2種類しかありません。スペックは複数出ているものの、リーズナブルモデルであっても十分なスペックを誇ります。
中古で良いのであれば、Proでも比較的安く(とはいえかなりの価格ですが)整備済みのこちらがおすすめです(売切御免)